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目の成人病・老人病

目は生後より発達をし、7~11才で成人化し22才頃(女性20才、男性24才)に完成しますが、以後は徐々に老化してゆきます。しかもこの間、目は心臓と同じ様に一時も休むことなく働き続けています。

40才頃より始まる動脈硬化によって全身の微少血管の流れが悪くなり、目にも色々な全身性の病気が起きてきます。これを目の成人病・老人病と言います。

眼の中の眼底血管(網膜血管)は体の中で唯一直接見ることのできるところで、血流や血圧、血管の硬さや太さと、その流れによる影響を直接観察できるほか、目の代表的な成人病である緑内障などを眼底検査から発見することが出来ます。

視え方の良し悪しに限らず、40才になったら年に1回、60才過ぎなら年2回の眼科健診を受けたいものです。

◆老視

弾力性のある水晶体が硬くなり、近くが見づらくなるものです。
若い時より視力が良かった(遠視)傾向の人程早めに老眼鏡を要します。

◆白内障

硬くなった水晶体が白髪と同じく蛋白変性が進み濁るもので、50才代で50%、70才台で80%、80才台で100%と増えてゆきます。

濁りが進み自分が見るのに不便となれば手術を行います。不自由さがない場合には、進行予防の目薬をつけている場合があります。

◆緑内障

全く無自覚に発症し進行する開放性のものが大半ですが、中年女性に突発的に起こる閉塞性のものは吐気、眼痛、頭痛を伴い救急に処置しないと失明に至ります。開放性のものは慢性進行性ですので医師による十分な管理が生涯必要となります。

◆網膜細動脈硬化症

眼底の血管は脳の血管と発生が同じであります。高血圧や動脈硬化による眼底の変化は生命予後と相関します。定期的な眼底の検査は脳卒中の予防となります。

◆網膜動脈閉塞症

動脈硬化や糖尿病により眼底の細動脈が突然塞がるもので、突発的に視力が下り、失明の危険があります。急の治療が必要です。

◆網膜静脈閉塞症

動脈硬化や血液凝固亢進、血管炎などにより静脈が破裂して眼底出血を来すもので割合多く見られます。出血が中心部に及ぶと視力回復が難しくなります。すぐにも眼科を受診して下さい。

◆糖尿病網膜症

糖尿病に罹患しコントロール不良の場合、糖尿病発症7~10年後に眼底に発現します。無症状に網膜症が始まり、治療しないまま進展悪化すると大半が失明に至ります。眼科領域での失明第1位の疾患であります。

◆加齢黄斑症

眼底中心の黄斑部に異常産物が貯蓄し新生血管から血液や滲出物が出て、中心視力低下を来す難治性の病気で最近増加しています。目の中心が歪むことや暗点を自覚したらすぐに眼科医を訪れて下さい。今は新生血管を抑制する薬があります。

◆黄斑円孔

片眼(時に両眼)の中心部網膜に円形の孔が空くもので、早めに硝子体手術を行えば失明を防ぐことが出来ます。

◆眼瞼内反・下垂

眼周囲の脂肪が減り瞼が内側にカールしたり、瞼が下がってくる病気です。
睫毛が角膜に傷つけて炎症を起こしたり瞼により視野が狭くなったりします。不自由さを我慢せず瞼の矯正手術により改善できます。

 

当院はこれらの老人病変をしっかりチェックし、積極的に治療しております。
老人病は内科、眼科、整形外科のある今泉西病院に相談下さい。

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